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ジャパニーズゴリライフ

20代後半。ニート。生きることが目標。

KUBO and the two stringsは突っ込みどころも結構あるけど素敵な映画でした。(ネタバレ)

コラムー映画 コラム

映画:Kubo and the two stringsをフライトの中で見ました。

日本人が見ると、「おや?どうして?」と違和感を感じる部分が多少はあるかもしれませんが、海外の方が日本の好きなものを存分に取り入れ、制作した作品と考えると、小さな違和感には目を瞑ってあげれるかな。と思います。

アメリカが制作した作品にしては、中世の日本を結構忠実に再現できています。

 

 

映画基本情報

監督:Travi Knight

映画制作会社:Laika(代表作はCaroline)

公開日:2016年8月19日(アメリカ)日本は未定

制作国:アメリカ

言語:英語

 

あらすじ(ネタバレ)

舞台は中世の日本。

山の洞穴の中に、母の親戚によって片目を失ってしまったクボと、病気がちの母(サリアツ)が住んでいた。

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Youtubeより

 

クボは毎日近くの村にお金を稼ぐために、三味線片手に山から下りて行った。

クボが演奏する魔法の三味線に合わせ、クボが物語を語り始めると、その物語に合わせて折り紙が勝手に折られていった。クボが物語る話とは、既に亡くなった父、侍ハンゾウが果敢に戦い相手を次々と倒していくという物語であった。

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Youtubeより

 

サリアツはクボに、日が沈む前に絶対に帰宅するよう注意していた。日が沈むと、サリアツの姉妹2人とサリアツの父がクボのもう一つの目を取りに来るからである。

 

あるお盆祭りの日、クボは日が沈んだ後も村に残っていてしまった。それに気が付いたサリアツの姉妹2人がクボに攻撃しに来てしまう。

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Youtubeより

 

それに気が付いた母サリアツが飛んできて、最後の魔法を振り絞って姉妹2人と戦うのである。その際、母サリアツはクボに魔法の武器を手に入れるように助言し亡くなっていく。

 

次の日、お猿さんがクボのことを叩き起こし、クボは目覚める。このお猿さんは、クボが大切にしていた猿の置物(お守り)が母の最期の魔法で実物になったものであった。

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Youtubeより

 

お猿さんは、クボに、お母さんは亡くなり、村も消え去ったので魔法の武器を手に入れないといけないと助言をする。どこへ向かってよいか分からない2人(クボと猿)の為に登場するのが、折り紙のハンゾウである。ハンゾウが2人を3つの魔法の武器に導いてくれる。

1つ目の魔法の武器を探しに行く途中で、記憶を全て取られ、カブトムシにされてしまったという男に出会い、「俺はハンゾウのことをよく知っている気がする!君がハンゾウの息子ならお供させてくれ!」と懇願し、カブトムシ男も仲間に入り3人の冒険が始まるのである。

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Youtubeより

 

1つ目の武器:魔法の剣

2つ目の武器:魔法の鎧

3つ目の武器:魔法の兜

これを手に入れることで、サリアツの2人の姉妹とサリアツの父と戦う準備が整い、戦いが始まるのである。

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Youtubeより

 

どうしてサリアツの家族が悪魔のような人間ばかりなのかというと、サリアツも実は昔はこの悪魔家族の一員であったのだ。魔法の武器を手に入れようとするハンゾウを殺すために派遣されたサリアツだが、ハンゾウとの戦いの途中で恋に落ちてしまい、ハンゾウはサリアツの別の親族に殺され、サリアツは必死に逃げていた。この2人の間にできた子供がクボであった。

 

実は、2人の姉妹との戦いでサリアツが使った最後の呪文とは猿になり、クボを見守ることであった。

また、ハンゾウは戦いに敗れ死んだのではなく、記憶を全部取られ虫にされてしまっていた。つまり、猿はサリアツ、カブトムシはハンゾウであったのだ。

 

感想

海外の人をターゲットにするなら、カラフルな折り紙が華麗に折れて行ったり、三味線で魔法を唱えるくらい分かりやすい方が面白いんだろうなあと思いました。

着物や折り紙の色使いや、日本人的な表情など、結構しっかりリサーチしていたので、驚きました。今までアメリカが日本を舞台にすると、「え?ナニコレ?!」みたいなことが多かったのですが、今回はそういう部分も最小限に抑えられてました。

アメリカ人が描く、中世の日本という目線で見てみると、面白いと思います。特に日本では子供たちの間で人気の映画となるのではと考えてます。

飛行機で映画を見ると80%途中で寝てしまうのですが、この映画に関しては結構釘付けになってみてしまったので、★★★★★★★★☆☆(8/10)の評価にします!

 

ただ不思議だったのがこの【クボ】という名前。お母さんやお父さん、親戚一族が彼のことを「クボ!!」と呼ぶもんだから、「え?久保さん??なんで苗字??」って何度も違和感を感じてしまいました。

でも、かなりリサーチを事前にしているようなので、「まさか、久保さんじゃないだろう。」と思い、私が思いついたのが【公方】。

公方ー中世:守護・荘園領主のことを言う。 

 コトバンクより

監督が守護という言葉に惹かれて、KUBOにしたのかなと思いました。

でも日本人からするとKUBO = 久保さんであり、KUBOがファーストネームであることはまずないので、なんとなく、この名前には違和感を感じるかもしれません。 

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