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ジャパニーズゴリライフ

20代後半。ニート。生きることが目標。

高橋まつりさんの事故から1年、我々が出来ることは何かを考える。

コラム

今回もブラック企業の話です。

以前、2回に渡ってブラック企業の話を書きましたが、以前の記事はブラック企業に勤めていた際に書いたものです。今は退職したので少し落ち着いた気持ちで、記事を書くことにします。

以前の記事も、合わせて読んでみてください。

hannahko.hatenablog.com

hannahko.hatenablog.com

 

さて、昨日が高橋まつりさんの命日で、お母さんの手帳全文が公開されました。

このニュースで私にもフラッシュバックが起こり、日本のブラック企業事情について再度書くことにしました。

 

過呼吸状態が1年以上続いた話

私はパワハラと、出ない残業代や、休日出勤に頭を悩ませ、過呼吸状態が1年以上続いて、逆流性胃腸炎で食事が喉を通らないという状態になりました。

朝、起きるのが辛いなんていうのは当たり前で、ひどい時は鬱で次の日がきて欲しくないが故に眠れない状態がずっと続いてました。

過呼吸が少しおさまったと思ったら、今度は激しい頭痛で全く仕事に集中出来ないほどのものでした。

「髪の毛がボサボサだぞ」なんていうのは可愛いもんで、君のことは特に期待しているという迷惑な名目で怒鳴ったり、物を投げたり、監視したり、顧客に愚痴ったり、今考えると、なんで耐えていたんだろうと、ぞっとしてしまいます。使いやすい、パワハラのターゲットとなってしまっていたのです。

 

過呼吸を耐え抜いたら、過呼吸はおさまったが性格が変わった。

もうこれ以上頑張ってもしょうがないと思い、退職を伝えたら、「お前はそこで逃げるのか?辛い時期に逃げたらこの先も同じことだ。」と言われました。ブラック企業で社員を留めさせる、決まり文句だと思います。

結局、一生あいつは逃げたと言われるのが嫌だということで残ることにしてしまいました。

そこで、これ以上潰されずに残る為に何をしたかというと、キャラ設定を一気に変更、キレるキャラとして残ることにしました。今まで言われたい放題で、「ごめんなさい、私の責任です。」と自分の責任じゃないものまで常に庇っていましたが、それを徹底的にやめました。それで「これは誰の責任ですか?!こんなことでは困ります。」と、同じオフィスの人間のことを攻撃するようになりました。

また、死ぬほど集中すれば8時間で終わるものを、あまり集中しないよう努力して12時間かけて仕事をするようにしました。

会社は、【死ぬほど集中して仕事をしてくれる責任感のある人間】を、【集中しないで仕事をする上に、他の人を攻撃しまくる人間】に変えたのです。こんな人間が会社に存在するだけで、会社の損失になると思うんですが、私自身、このように変化することで、パワハラもなくなり、自分自身に救われていきました。キレる女をターゲットにするとメンドくさいのでパワハラをするターゲットが私から、別の気の弱い女の子に変わっていったのです。

 

過呼吸が治ってから、上司や人事に言われたこと。

過呼吸がなくなってから、「なんでもっと早く助けを求めなかったんだ?」と言われました。

「え??呼吸ができないって毎日言ってましたよね、私。」こう問いかけたら、そうだったっけ。で終わり。

結局、会社は他人の集まりで、社員1人が体を壊そうと、その人がお金を生み出す限り、壊れるまで使い続けるものです。

私は、会社が変わることを期待するのではなく、社員が「おかしい」と思ったら、どんどん退職するのが1番良いと思います。そうすることによって、会社は生き残る為に変わらざるを得なくなるのですから。

社員を大切にした方が、最終的な会社の利益になるのにそれを全く理解していない管理職が多いと思います。

会社の制度やパワハラに納得できなければ、どんどん退職するように日本人がなっていけば、管理職の人間も「社員を大切にしないと、会社が損し続ける」ことに気がつくはずです。

退職直前に言われたこと。

「俺は花子さんに厳しくしすぎたかな。よく会社のために頑張ってくれたね。」と色々な人に反省した面持ちで言われました。

『うーん。反省するなら、精神病院に行った分、逆流性胃腸炎で内科に行った分、あまりの頭痛で脳神経外科へ行った分、その他諸々の代金払っていただけます?』と思いましたが言いませんでした。

謝って許されることでもないし、1年も体調を崩していたら謝られても多分、多くの人は許せないと思います。一度鬱になるまで体を壊してしまったら、気持ちよく退職することは不可能ということです。

パニック障害や後遺症がのちに残ってしまうようになってからでは遅いのです。どうせ、ここまで体調を崩しちゃったら、気持ちよく退職するなんて無理なんだから、逃げるのかと言われても、さっさと退職しちゃいましょう。体の方がよっぽど大事。

 

会社や社会を変える為に我々が出来ること。

先ほども述べましたが、会社は簡単には変わりません。

「こんな多くの人間が残業代をもらう為にゆっくり働いてたら、女性が活躍できなくて、会社がダメになってしまいますよ!社員には死ぬほど集中させて定時で帰らせないと。」と、1人の人間が唱えても会社は変わりません。

パワハラやめろ!!」と叫んでも、簡単にはなくなりません。パワハラ自体、もはや1人で行われるものではなく、チームや組織全体で行われることなのです。1人をパワハラのターゲットにすると同じ組織にいる人間全体が救われます。第二次世界大戦中にユダヤ人がターゲットになったことでドイツ人が心理的に救われていたことと同じで、ターゲットを作ることで、人は心に余裕が出来るのです。

 

何をすれば良いのかというと、「おかしい。体がついていかない。病気だ」と思ったら迷わず辞めることです。会社を辞めることで、自分自身が救われるとともに、そのような人が増えることで、会社は、社員に辞められないように良い方向に変わっていくでしょう。

女性は特に、男性に比べ体力がないので、男性と同じ働き方をするのは不可能です。しかしながら、女性が社会進出するということは国家の成長の上でも欠かせないことだと言われてます。

男性が家事を助け、女性も社会進出することが、日本国家の成長のポイントとなるのであれば、女性でも働ける会社作り(無駄な残業をしない、業務量をコントロールする)をしていかなければ、今後、女性でも働ける会社作りに出遅れた会社は倒産していくことでしょう。

 

このグローバル化が進んだ現代、嫌でも、日本の社会は良い方向に変化していくと思います。(変わらなかったら、みんな(特に女性は)働きやすく幸福度が高いヨーロッパとかに移住しちゃうよ。女性が働きにくいと、出生率も低下し続けるね。国際社会で発言力を維持し続けるには日本は変わらないと。)その社会の変化のスピードは、みんながどれだけ見切りをつけて辞めていくかどうか次第です。社員にどんどん辞められることでしか、今の時点で会社は変わっていこうとしないですからね。

今後、変わることを拒んだ会社は、気づいた頃には競争に勝てずに倒産していきます。それを見ていくのが私の楽しみです。

こういう記事が今後増えて、少しでも多くの、悩めるブラック企業社畜供に届きますように。体調が元に戻らなくなる前に辞めちゃおう!人生どうにでもなるから。命を大切にね。

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